飛行許可が不要なケースは2つ

ドローンでも許可が不要なケースがあります。どうしても許可が取れないときや、ドローンを飛ばすまでに許可申請が間に合わないときは許可を取得しないで飛ばせる可能性もあるので、覚えておきましょう。

屋内での飛行

そもそも飛行許可は屋外でドローンを飛ばすときに必要な許可なので、屋内で飛ばす場合は許可が不要です。

人口集中地区(DID)内でも、目視外飛行でも、空港が目の前にあっても屋内であれば許可なくドローンを飛ばすことができます。

屋内と認められるためには、ドローンが外に飛び出すことが無いように、四方と天井が覆われている必要があります。ドローンが屋外に出ることができる隙間、例えば窓や扉などが開いていては屋内とは認められません。

四方と天井は、ドローンが飛び出さない強度と隙間であれば網で覆われていても屋内扱いになります。例えばフットサル場でも屋内としてドローンが飛ばせる可能性があります。網の隙間から風が入ってくるので、完全な屋内より屋外に近い状況でドローンを飛ばすことができます。

事故や災害での人命捜索、救助

人命の捜索、救助は緊急性と公共性が高いので、飛行許可なしにドローンを飛ばすことができます。人命の危機や財産の損傷を避けるための調査や点検のために飛ばす場合も飛行許可が不要です。

気を付けたい点は誰でも事故や災害時に飛ばせるというわけではなく、国・地方公共団体(都道府県、市区町村など)が飛ばす場合と、国・地方公共団体から依頼を受けた人しか許可なく飛ばすことはできないというところです。

当然ですが許可なく飛ばす場合も、第三者と物件の安全を自主的に確保して飛ばす必要があります。

200グラム未満の機体を飛ばす

ドローンの重さは200グラム以上(200グラムも含みます)であることが条件です。200グラム未満のものはドローンではなく、飛行許可申請には関係ありません。

ここでの「重さ」はドローン本体とバッテリーの重さの合計です。バッテリー以外の取り外し可能な付属品は、この重さに含まれません。

どうしても理想のシチュエーションでの許可取得ができないときや、飛ばしたい日までに許可が間に合わなそうであれば200グラム未満の機体を飛ばすのも選択肢の1つです。

※法律が変わり、今後は100グラム以上が飛行許可申請の対象になります。100グラム未満のドローンは引き続き飛行許可申請が不要です